バージョン1.5でのコースバックアップファイルは、元々EUC形式でかつ途中で奇妙なエンコーディングを経て作られるので、現行の1.8や1.9でリストアすると、文字化けだらけになってしまいます。
上司の中野先生に以前教えてもらった方法を用いて、1.5でのコースバックアップファイルの中身を UTF8 化してそのまま1.8や1.9でリストアできるファイルを作る Liunux, UNIX 用シェルスクリプトを作りましたので、どうぞ。
スクリプトを
./md15toUTF8.sh バックアップファイル.zip
のように実行すると、
バックアップファイル-utf8.zip
のような名前のファイルが出来ますので、それをリストアに使ってください。
本質的には、
iconv -f UTF-8 -t ISO-8859-1 $tmpdir/moodle.xml.old | lv -Ou8 > $tmpdir/tmp/moodle.xml
の箇所だけが重要です。
# スクリプトに不具合があれば教えてください。
# 試したのは、1.5.1 のバックアップを 1.8.4 でリストアすることだけです。