内の大学は新規教育システムの予算申請を募集しています。
しかし人件費は申請できません。今までは、某ソフトがインストールされているパソコンをX台のリース契約という形で予算が申請されました。
実際には、サポートはしてもらっていましたし、そのサポートはソフトのサポートでもありましたが、ハードと一緒にリースしたもので(ハードの方が安いにも関わらず)まるでハードをリースしているかのようでした。そして「リース」というのは「購入」に近いことですから、実は人件費を購入していることになるが、まるで何かのものをリース(一時的購入)しているかのように見えます。で、予算申請が通ったわけです。
そこでムードルは?
マーティンは英語によるサポートを年間40万円ぐらいで、日本によるサポートを年間120万円ぐらいで提供してくれます。
ドットキャンパスというムードルに似たソフトは年間600万円ですが、その場合はリースです。
ムードルの場合はサポートですのでなかなか申請がむずかしいです。
ムードルを商品化して売ってくれる会社がいるといいかもしれませんが、その場合、マーティン様にはお金が入りません。GNUがいいですから私もいやですが、ムードルの「pro版」があれば申請が通るかもしれません。
武本ティム