皆さん,
熱血Moodler藤田豊さんが属する横浜市消防局総務部企画課のプロポーザル,「消防本部における戦略的Moodle活用事例」が第8回日本e-learning大賞,総務大臣賞を受賞しました!おめでとう御座います。
http://www.elearningawards.jp/e-learning.html?mid=5346
尚,藤田さんは月刊 「消防」にMoodleの連載を半年間続けていらっしゃいます。
懇親会会場でも、皆さん口々に「あの人はすごい」と言っていました。
# 会場でお会いしたときに、受賞の事をまだ知らなかったので、お祝いの言葉をかけ損ねて、
# 大変失礼しました。 > 藤田さん
喜多先生、ありがとうございます。
懇親会で改めてお話できればよかった…なんせ人が多くて。
次にお会いできるのは、ムート三重ですね!楽しみです!
会場の反応は暖かくて嬉しかったですが、本当は「横浜市消防局ってすごい!」もしくは「ムードルってすごい!」と言ってもらえれば満点でした…今後一層努力します(^_^;)
原島先生、月刊消防にも触れていただき、ありがとうございます!
来年3月号までの全10回連載です。
今回の授賞は私個人ではなく、moodleを運営する企画課ならびにmoodleを使ってきた横浜市消防局職員、約3500名全員の授賞です(^_^)
公式サイトに掲載された審査委員会の講評を引用させていただきます。
総務大臣賞-横浜市消防局総務部企画課「消防本部における戦略的Moodle活用事例」
本取り組みは大規模な政令指定都市である横浜市の消防局全体を対象として、その業務上の性格および職員の特性を巧く活かし、かつ職員自らが積極的に参加する学びの場をオープンソースのLMSを活用して実現した大変に実用的で組織力の向上の観点からも先進的な取り組みである。消防局という地域的に分散した環境でかつ24時間2交代の勤務体系という職員の全員参加の取り組みの実施という観点からはネガティブな要素にもかかわらず、職員のモチベーションを引き出し、職員の立場から日常的に有効なシステムのあり方を追求し、それが実現できているという自治体における取り組みのベストプラクティスモデルとなりうるものであり、相互作用性/マネージメント性について特に優れた提案である。とりわけコンテンツそのものが現場スペシャリストのノウハウの集積であり、継続的運用の中でナレッジマネージメントのコアシステムとして成長してゆくモデルの実践と成功が、望ましい組織内e-Learningシステムとしても評価されるべきものである。
審査委員会の皆さんは、当局の取組みを確実に理解していただけたようで、本当に嬉しく思います。
私の構想は、moodleの「社会的構築主義に基づく柔軟なコンセプト」はもちろん、この「ユーザコミュニティでの学習」や「Moodle Moot Japan での出会い」がなければ実現できなかったはずです。
…消防隊員として火災現場に出ていた6年前、私はLMSもLAMPもオープンソースさえ知りませんでしたから(^_^;)
皆さんに感謝です。
本当にありがとうございました!
そして今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m