quizモジュールのdonationの件

quizモジュールのdonationの件

- Minoru Akiyama の投稿
返信数: 2

秋山です

Quizモジュールの色々なリクエストに対してインプリメントをしていくのにお金が必要になっている。その話題が、嵐のように投稿されていて、私の英語力ではついていけません。武本先生、要約して説明してくれませんか?

Minoru Akiyama への返信

Re: quizモジュールのdonationの件

- Timothy Takemoto の投稿

秋山さん

武本です。

 Quiz(小テスト)モジュールはかなり人気があって、「1ページに1問」「長文設問」「サブ・カテゴリー」「IMS QTI対応」などなど様々な要望がありますが、予算がありません。特に、最近ではQuizモジュールを書き直したHeinrik Kaipe (Sp?)さんは小テストについて詳しくて、皆サンの応用に応じることができますが、スウェーデンで暮らしていくためには凡そ年間300万円の予算が必要になります。
 
 そこで、マーティンはスポンサーを募集しました。しかし、結局スポンサーにとっては、ダウンロードページに名前が出る以外にそれほどのメリットがありません。そこで、いろいろ思案がありますが、最近は拡散・停滞しているようです。

 札幌国際大学のDonは、小額の寄付が、小希望の改善の値段に向かって積もっていく「新寄付モジュール」を提案しました。

 私はフォーラム上で各ユーザが寄付した金額を表す印をつけることを提案しました。そうすれば、経験のあるユーザーはもしかしたら寄付したユーザーをより早く、より手厚くサポートするかもしれません。Martinは個人的に賛成ですが、コミュニティーに「寄付者 対 非寄付者」の争いを恐れて当分はしませんでしょう。

 もう一人のユーザは、ムードル学会を作り雑誌の出版を提案しました。私も大賛成です。また日本では秋山様がすでにご提案ですね。

 他の提案が様々ありましたが、そもそも300万円のような大金はどこからも入ってきそうにありませんので、小テストモジュールの新機能がなかなか入手できません。

 Heinrikには悪いですが、プロのプログラマーの生活費を生み出すほどの予算はないかもしれません。

 私が知っている某大学は、英語教育のためにのみ高額を出していろんなソフトを買ってきましたが、もしかしたら今までの英語教育のなかでムードルがもっとも教育効果をもたらしたかもしれません。(あるいは、100万円ぐらい掛かったソフトに並びそうです。)それにしても、「フリーソフト」にお金をなかなか出していただけないのが現状です。非常に悲しいです。

オンラインテストを実施している皆さん、ぜひ寄付してください

武本

Timothy Takemoto への返信

Re: quizモジュールのdonationの件

- Minoru Akiyama の投稿

秋山です

寄付で確実に希望する機能を実現するという約束をしてもらえないと大学はお金を払えないでしょうね。

来年、大きなプロジェクトを提案しますが、採択されたら寄付したいと思っています。でも、プロジェクトの予算から直接出すことはできません。儲けから捻出するしかありません。

それより、『Moodle』本の印税の方がもっと現実的です。

あるいは、NPOを作って会費を集めて、寄付することならできますね。一人1万円で300人が会員になってくれたら、OKです。そう難しいことではないでしょう。オープンソースソフトウェアの開発モデルを利用して、『Moodle』をベースにして研究やシステム開発をしようとしている組織がかなりあります。法人会員になってもらって、30万円くらい出してもらえば、10の組織で300万円になります。組織は寄付より会費の方が払いやすいと思います。いかがでしょうか?