Japanese moodleのRSSの設定

Japanese moodleのRSSの設定

- Tatsuya Shirai の投稿
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 近頃,携帯電話(Softbank, 922SH)のRSSリーダによりMoodleの投稿チェックをフル活用しています.出先でもこのコースや自分の管理しているMoodleのフォーラムへの新規投稿をチェックできて非常に便利です.携帯電話を変えるまで,RSSの便利さを全く理解できていなかったので,目から鱗が落ちました.皆さんも使われていますか?

 ところで,自分のMoodleサイトですと,新規投稿があるとRSSリーダにはその新しく投稿された投稿が読み込まれるのに対して,Japanese MoodleのフォーラムのRSSは新しい投稿のあったディスカッショントピックスがRSSフィードとして送られてきます.この違いは何だろうかと考えて,チェックしてみました.”このフォーラムを更新”でフォーラムの設定を表示してみたところ,Japanese moodleのRSSの設定の欄のうち,”この活動のRSSフィード”の欄が”ディスカッション”になっています.当方のサイトはあまり深く考えずに”投稿”に設定してありました.”ディスカッション”とは”ディスカッショントピックをRSSフィードとして送信するよ”という意味でしょう.

 一長一短あるので相談です.

 個人的には”ディスカッション”よりも”投稿”の方が助かります.Webブラウザを起動しないでも新しく投稿された記事がRSSフィードされてくるので.でも,もしフォーラムの活動があまりにも活発すぎると”最近の記事のRSS数”で設定された数を超えた投稿はRSSフォードとして送られてこないので見落とす可能性があります.
 ”ディスカッション”に設定してある場合は,更新のあったディスカッショントピックの数しかRSSフィードが送られて来ないので,取りこぼす危険が減るでしょう.

 つまり,”最近の記事のRSS数”が10に設定されていて,
  ディスカッショントピックAに3個の返信
  ディスカッショントピックBに4個の返信
  ディスカッショントピックCに7個の返信
  ディスカッショントピックDに2個の返信
があった場合,”ディスカッション”に設定されている場合は,ディスカッショントピックAからDまでの4つのディスカッショントピックが送られてきます.それを見て「ああ,あの投稿とこの投稿に返信があったのか,ではWebブラウザでアクセスしてどのような返信があったのかをチェックしよう」という流れになります.返信のあったディスカッションが10個までならば返信の総数が100個だろうと安全です.
 それに対して”投稿”に設定されている場合は,上の例では16個の返信がありますが,新しい順に10個の返信しかRSSフィードが送られてきません.つまり6個の返信が無視されます.もしかしたらディスカッショントピックC以外のどれかに返信があったということに気付かない恐れがあります.

 長文で分かりにくい説明で申し訳ありません.

 これは提案です.現在の投稿ペースであるならば1日や2日で返信が10件を越えることがありません(とは言い切れませんが)ので”この活動のRSSフィード”の設定を”ディスカッション”から”投稿”に変えてはいかがでしょう.

 現在,このJapanese moodleのコースのRSSを活用されている方で,この設定変更を行なうと不利益の生じる方や,私同様に”投稿”の方が助かるという方がいらっしゃいましたら御意見頂けないでしょうか.

#”この活動のRSSフィードの数”を増やすというのも一つの手ですが,あまり増やすとRSSフィードの受信に掛かる時間が延びる(=通信料が掛かる)のも悩みどころです.