Moodle開発者フォーラム

コンテンツ言語の切り替えを可能にするアドオン(ベータ版)

 
画像 Toshihiro KITA
コンテンツ言語の切り替えを可能にするアドオン(ベータ版)
グループ Particularly helpful Moodlersグループ Translators
コンテンツ言語の切り替えを可能にするアドオンを試作したので、とりあえずここで公開します。
フィルタ形式です。

利用方法:
(1) 本アドオンを Moodleの「フィルタ」としてインストール。(動作確認は Moodle2.5で行っています)
(2) コースの「テーマ」として、全ページで「言語設定メニュー」が表示されるテーマ(OverlayやCleanなど)を選択。
(3) コースのフィルタ設定で本アドオンをONにする。
(4) コース内のすべてのリソース、活動にIDナンバーを付ける。
(5) コース省略名に、例えば「sample1.ja」のように「.ja」を末尾に付ける(日本語コンテンツの場合)
(6) コースをバックアップし、リストアし、翻訳する。リストアしたコースの省略名を「sample1.en」(英語の場合)とする。

これで、「言語設定メニュー」での言語選択でこれら2つのコース間の行き来ができるようになります。

このアドオンについては、
日本教育工学会 第29回全国大会(秋田大学)9月21日(土)11:10~12:30 一般研究発表1(ポスター発表)
P1a-1-301-06 多言語コンテンツの整備を容易にするMoodle用アドオンの開発
で発表予定です。
http://www.jset.gr.jp/taikai29/program/program_session.php?tp=P1a
 
最大評点: お役立ち度: ★★★★★★★ (2)
画像 Toshihiro KITA
Re: コンテンツ言語の切り替えを可能にするアドオン(ベータ版)
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日本教育工学会の発表会場で掲示するポスターを先行公開しておきます。笑顔
 
最大評点: お役立ち度: ★★★★★★★ (1)
1997年の頃の写真です
Re: コンテンツ言語の切り替えを可能にするアドオン(ベータ版)
グループ Translators

ポスターも読みました.

毎度毎度のファーストインプレッションを投稿させて頂きます.パッと見た瞬間の勘違いがどの辺りに生まれやすいかの参考になれば幸いです.

凄く便利そうです.それと同時に,現在のMoodleの多言語化の仕組みの限界(みなさん,使い始めて割と早く気付く)ですよね,この問題は.私は多言語対応のコンテンツを作成しないので気にならないのですが,他の方に「ここで言語を変更するとメニューなどが英語や韓国語に変わります」と言うと「え? コンテンツは変わらないの?」とナチュラルに返されることが多々あります.ええと.ブラウザの翻訳アドオンを使って下さいとしか言えない….

 ラベルだけでなく,至るところにある教師が入力した文字列(フォーラム投稿やWikiの中身はともかくとして)を多言語で切り替えられたら便利そうですね.でもこれを行うにはMoodleのデータベースの構造をかなりダイナミックに変更しないといけない.欧米圏ですと「英語で書いてあれば分かるよね?」と言えるのですけれども(たとえば課題提出の注意事項など).

 喜多先生の実装したメカニズムも理解しました.この方法はコースを作成する先生にちょっとだけ注意事項を理解して貰って,なんでしたら最初のコースのバックアップとリストアを行ってあげればあとは済みますね.

 ただ制約としては静的(?)なコースに向く方法で,フォーラム投稿やWikiなどのあるコースですと利用者が混乱する可能性がありますね.利用している学生の側は英語版コースと日本語版コースが別個ではなく全く同じ一つのコースであると思っていたとすると,日本語版のコースのフォーラムに投稿しても英語版コースのフォーラムにはその投稿が現れない.また先生がコース内のコンテンツを追加していく際に,両方のコースに同じコンテンツを配置するのを忘れると一方にしかない,とか(あ,その場合はどうなるのでしょう.どちらかがマスターのコースという概念でしょうか?それとも?).
 課題の場合も先生は英語版コースの課題提出と日本語版コースの課題提出のそれぞれを別々にチェックして集計しないとならない?

 現状のMoodleの機能では実現でき無いことを,喜多先生の行った実装は見事に解決しています.できることとできないこと,私の解釈はもしかしたら勘違いなのかも知れません.間違っている部分はバシバシと訂正して下さい!