Yuichi Saotome hozzászólásai

五月女@信州大学です.

CMS研究会で発表してきましたので,当日のプレゼンと予稿をはっときます.
また,次の様な質疑応答がありました.
質問された方々のお名前は伏せさせていただきます.
  • 今回の発表での利用者数は,運営開始からどのくらい経った後の数なのか
    • 試験運用は2007年後期から.本運用は今年度から.
  • 特定の先生に対して使用をしてもらっているのか?
    • 試験運用中は,これまでもe-Learningを使っていた一部の20名くらいの先生に利用してもらった.
    • 本運用では特にその様事は無い
  • 一部の人に「使ってくださいと」頼んでからスタートしたのか
    • お願いして使ってもらうという事は無い.
      • (追記:利用方法紹介の講習会は何回か行っている)
    • 信州大学では特にe-Learningの利用が必須な分けではない.
      • なぜこれだけ使ってくれているのかは正直分からない.
  • Webインタフェースを持たないシステムもLOTSを介して入れられるか.
    • Webインタフェースを持つシステムを前提としているため,持たないシステムは導入困難.
    • 信州大学のシステムは最低限Webインターフェースを持っていたから出来た
    • Webインターフェースを持たないシステムは具体的にはどういったものか?
      • (追記:例えば,情報をローカルにか出力出来ない様な学務システムの方が多いとの事.たしかに信州大学はまだ恵まれている)
  • 6000人以上の学生が使っているとのことだが,全学生は15000人程度か.
    • 13000人程度である.
  • どの程度使ったら,使われているとカウントしているのか.
    • 現状では,コンテンツが置かれているコースに対して,アクセスした事を「使った」としてカウントしている.
    • 一度は何かが行われた数.
  • テストなどについて外部システムを使うとのことだが,別のシステムを作る理由は何か.moodleのモジュールを開発した方が早いのでは.
    • 既存のシステムがあるので,それをそのまま使った方が効率が良いのではと考えた.
    • 各システムの出力する必要なデータをまとめる仕組みが出来れば良いと考えている.
    • 新しい機能を追加する際に,Moodleのモジュールにした方が良いという事になれば,作れば良いと考えている.
  • 疎結合によるシステムの構成というポリシーに,モジュールによる拡張は反しているように思うが
    • 理念には反するが,そもそも,その理念はユーザの利便性という問題から来ている
    • 拡張することが最善の選択であるならば,それを導入したシステムを導入すれば良い.
    • 先生がやりたいと言うことを実現するのが最重要.
      • 追記:Moodleの拡張が必要ならば,拡張されたMoodleと,拡張していないMoodleを並列で運用すれば良い.拡張していないMoodleに対するバージョンアップへの追従性は確保される.)
  • 学生の履修データ,成績情報をどのような形で連携しているのか.例えば本学では,一万科目で一斉に変更がかかったりする.どう追従するのか
    • トータル15000コース程度あるが,それらの情報の伝達についてはLOTSを用いて解決している.
    • 履修登録データは数十万件になるが,学部ごとのmoodleに分割するので,数千件程度になる.
    • 現在の所,毎晩同期する事で解決出来る範囲
  • 例えば,複数の学部にまたがる様な科目はどう処理されるのか?
    • 複数の学部にまたがって開講される科目様のMoodleがある.
  • 成績との連携の仕方で問題が起こらないか.例えば本学では,ある科目の履修者がいろいろな学科で,過年度生が含まれるなど,成績の同期が難しい.
    • 15000コースのウチ,履修登録されるコースは4000コースほど.
    • LOTSは全ての情報を知っている立場なので,情報の整形が出来る.また,学務システムの成績管理システムが優秀である形式にしてアップロードすると,学科の違いや過年度生の問題などを吸収してくれる様になっている.
    • (追記: 後から確認させていただいた所,質問の意図はこういった事ではなかった.教員がきちんと成績反映されているのかを確認するためには,インターフェースに気をつけないと行けないという事.学務から貰う履修情報は(学科や入学年度による)掲載順が決まっており,それと合わせないと確認が大変なのではないか.たしかに,現在のうちのシステムでは出力されるデータの並びがバラバラなので,確認作業は大変だと思われる.修正が必要)
  • 実際に運用すると、先生によって要望があるから、運用していくと分かると思う
    • 現在はこの構成で特に問題無く運用出来ているため,分からない.
    • (追記:たしかに,ユーザ数でうちの4倍,コース数で5倍くらいあるシステムを運用されている方に言われると重みがある...)
  • 何人で開発しているんですか?
    • 私一人です...
    • (追記:開発1名(私),運用4名(私,兼任準教授,パート2名)の体制で開発・運用中.たしかに奇跡の体制...)
  • どこの学部のmoodleを使えばいいかをユーザが意識しなくてはならないのは,ユーザにとって不便では?
    • たしかにそういった要望が出ている
      • 統一インタフェース側で時間割を表示する機能を開発している.
    • 現在はどこのシステムで自分が受講している科目が開講されれいるのかを知る事が出来ない.
  • 我々は文系用,理系用と二つのグループにシステムを分けて運用している.
    • 今は時間割システムから直接コースやシステムへ飛ばすことを考えている.
  • CMSのうれしさは,ログインしたらすぐに様々なデータが見えるのがいいのに,統一インタフェースを介するところが邪魔になってしまうのでは?
    • 本学でもそういった要望がでている.
    • 各システムの情報を吸い上げる仕組みが必要であると考えている
      • 統一インタフェース上にそういった情報を載せることを検討している.
      • (追記:ほとんどのシステムが更新情報をRSSで出力出来るので,統一インターフェースにRSSリーダーの機能をついけて,履修しているコースのRSSを自動取得させる予定.)
Értékelések átlaga:有益(Useful) (1)
#呼ばれて飛び出て〜〜

五月女@信州大学です.

第10回CMS研究会で,信州大学e-Learningセンター技術職員(?)として信州大学における,全学e-Learningの取り組みについて発表させていただきます.
実は前回(第9回CMS研究会)も発表していまして,今回はその続きの発表をする予定です.
前回は,全学を対象にしたe-Learningシステムを構築する過程で発生した失敗談や,ハードウエアやネットワークの構成事例や工夫点について発表させていただきました.今回は,Moodleなどのオープンソースシステムや独自開発のシステムを組み合わせて構築した信州大学全学e-Learningシステムについて,ソフトウエア面を中心に,信州大学e-Learningセンターが考える教育支援システムの形を発表させていただきたいと思っています.
#注)Moodleその物の話はほとんど出てきません.

今,原稿の関係で,信州大学全学e-Learningシステムの2008年度前期の利用者数を計算したのですが,教員も学生もそれぞれ半分くらいの方が利用されていました(教員487/1140人,学生6614/14888人).思ったよりも多くってびっくりしています...
他大学ではどれくらいの割合で利用されているのかですとか,運用方法(組織,予算,システム・ネットワーク構成)が気になります.
三重大学とかお聞きしてみたいです>奥村先生


>2泊3日の福岡出張...ううむ,予算がねぇ.
白井先生とは,是非じっくりとお話をさせていただきたいと常々思っているので非常に残念です.
>#私も発表しようかなと準備をし始めたのですが,ちょっとタイトな状態だったので諦めました.
実は,今夜11:59頃が原稿締め切りです.現在完成度90%です.恥ずかしい
五月女@信大です.

eaccelerator+memcachedは今の所かなり良い感じです.
eacceleratorで各Webサーバ毎に実行コードを保持させ,Moodle側ではmemcachedのキャッシュを利用する設定にすれば,複数台のwebサーバ間でクエリーのキャッシュ共有が出来るので良いです.
memcachedのヒット率は50%くらいまで行きます.
五月女@信州大学です.

memcachedをMoodleのセッション保持領域として利用するためにはMoodle側のコード変更が必要かと思いますが,どうなのでしょうか?
セッションハンドラとして設定すれば,自動的にそのあたりもやってくれるんでしょうか.
データベースで保持するよりも明らかにパフォーマンスが良いのでしたら,導入を考えたいですね.
五月女@信州大学です.

うちでは,添付した画像の様な感じで運用しています.
ただ,仮想化をまぜていたり他のシステムも混在するので,画像は正確な構成ではありません.
このシステムで主に信州大学の学生・教職員約7000ユーザを支えています.
(平日のお昼や深夜0時付近には,httpリクエストベースで5分間で20万リクエストに達する事もあります.)

シ ステムはほぼ全てFreeBSDをベースに組んでおり,webサーバはlighttpd+eaccelerator+memcached,データベースは MySQL,コンテンツファイルはNFSで共有しています.MySQL・NFS共に2重化しており,それぞれvrrpと自家製keepalivedもどき スクリプト(FreeBSDではkeepalivedの挙動がオカシイため)でフェイルオーバする構成にしています.
Webサーバの前にあるロードバランサだけCitrixの箱物を使っています.(といってもこれも中身はFreeBSDですが)


>poundも小規模利用サイトで使用していますが、単純に振り分けており、特に問題はでていません。
ウチでは,サーバが切り替わったタイミングによって,ユーザのブラウザが古い情報をキャッシュしたまま更新されないという現象が希に発生したため,ユーザがログインしてからログアウトするまでは同一のWebサーバへ振り分ける設定にしています.

> セッション維持は必要としていません。
セッションはファイルに保存する場合,特にNFS上に設置した場合に性能劣化がひどかった(調べてみましたがNFSの仕様上仕方なさそうです.)ので,ウチではデータベースに保存する様にしています.
応答性を重視するなら,memcached上かmemory-disk上に設置するのが良いのでしょうが,現状データベースでカバー出来ており,また面倒なのでやっていません...
ealps20_network.jpg csatolmány
Értékelések átlaga:有益(Useful) (2)