あ,Moodle1.6はUnicode対応でしたね.Moodle1.7からだと勘違いしていました.本校のMoodleがアップグレードに苦労しているのを横目に見ていたもので,つい...
まず一気にアップグレードし,それで問題が発生してからでも良かったですね.
私もあまり人のことは言えないのですが,多人数で使用するサービスを提供する以上は,バックアップとリストアの手順をある程度,理解しておく必要があります.PCのトラブルに見舞われた際に速やかに復旧(たとえば他のPCへデータとMoodleを移す)する義務も負います.私は,RAID1のシステム構成ですし,ハードディスクのイメージバックアップがあるから大丈夫,と甘く考えていたのですが,これは壊れたPCが速やかに修理可能な場合にのみ有効な方法でしたね.CPUやマザーボードが壊れた場合はそう簡単には復旧しませんし.
これを機に,Apache,MySQL,PHPのインストールとデータの引越しの練習をしては如何でしょう.とはいえ,私もつい先日,MySQLのデータバックアップの方法を教わったばかりですので,あまり偉そうなことは言えませんね.
もし、Moodleのソースを直接操作できるのでしたら、私が三重大版Moodle 1.6+でやった方法があります。
法政大学の島宗先生のブログに書かれていたやり方です。情報があるリンク先を示しておきますので、一度ご覧ください。ちなみに、1.9+にアップデートすると、この方法で作った課題は、「高度なファイルのアップロード」に一応なってくれます。
貴重な情報ありがとうございます。
小生,初心者につき,いろいろと勉強した結果,白井先生から教えて頂いたように,バージョンアップが適切かなと考えるようになり,トライしてみました。結果,最新版の1.9をダウンロードして,バックアップ用として,別のmoodleサーバー起動に成功したようです。無知ゆえ,ドキドキものではありましたが,何とか,動き出したようで喜んでいます。
ただし,1.6と1.9では少し雰囲気が異なるようでもあり,とまどっているところもあります。例えば,ユーザーアカウントのコピーをしたのですが,日本語を組み込んでいるはずなのに,なぜか「姓/名」表示が逆になったり,,,。
本フォーラムなどを精査すれば,きっと,このような問題の解決策も見つかるのではないかと思っております。諸先輩方の親切で迅速なアドバイス,誠にありがとうございました。
1.6.6+ベースのものにも吉田さんによる複数ファイルの機能を取り入れましたので,1.9+への更新が難しいようであれば,1.6.6+ベースのものをお使いになるという手もあります。
吉田さんの複数ファイルの課題の機能ですが、「こんな授業に使いました」という情報です。
HTMLやCSSの実習で使いました。HTMLファイルだけの課題では1つのファイルの提出だけをしていたので問題なかったのですが、「CSSを別ファイルで使うように実習を進めたいなぁ」と思っていたところ、吉田さんが作られた機能の情報を聞いて、さっそく使ってみました。
良かったのは、もちろん上記の希望が実現できたことがありますが、あともう一つ大事なのがありました。、同じフォルダにHTMLファイルとCSSファイルや画像ファイルを置くのが前提条件になりますが、学生が提出してくれたこれらのファイルを、提出してくれたHTMLファイルにアクセスするだけで、きちんとCSSが反映された状態で表示されたということです。
採点もずいぶん楽に出来ましたし、私の場合はほかの学生が提出した課題の公開も行いましたので、別にWebサーバを用意したりしなくても、学生自身がほかの学生の提出済み課題と比較しながら実習ができたことです。
この機能を実現してくださった、吉田さんには本当に感謝しています。また、この機能を三重大版1.6.6+ベースに実装してくださった、奥村先生にも感謝です。