http://gakkai.univcoop.or.jp/pcc/2007/
2007 PC Conference開催概要
http://www.gakkai-center.jp/pcc/2007/report/timetable/timetable4_5.html授業外での対面授業を補完するeラーニングシステム活用の試み |
本学では、平成18年度後期に、Moodleを用いたeラーニングシステムによって、教養教育センター教員の担当す る、英語、情報、教職の科目で、主に授業外で対面授業を補完する試みを行ってきた。具体的には、小テストや課題に対するコメントの付与、ワークショップモ ジュールを用いた学生間でのピアレビューなどである。それらの試みの内、英語と教職科目の状況とそれに対する学生の感想、さらにシステム導入の前後での学 生の印象や学習行動の変化を報告する。さらに、専門課程に進むための学力の向上を図ったり、専門課程ではないために学習の継続が難しい分野への応用の可能 性を探る。 |
登壇者:桑村 佐和子(石川県立大学)
共著者:新村 知子(石川県立大学)
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コンピュータを利用した簿記教育 |
現在、基本的な簿記の知識を学生に習得してもらうために、さまざまな手法を用いている。黒板で解説をし、その問題を 解いてもらう方法が一般的であるが、多くの学生がコンピュータに関心をもち、インターネットで情報を集めるなどの方法を用いているため、本学では Power Pointを利用した簿記教育を実践している。そのような状況の中で、さらに学生に簿記への関心を持ってもらうとともに、その知識を深めてもらうために、 次のような方法を試行することとした。本学では、e-learningやmoodle上での学習が充実しているため、各講義終了後、各回の講義の内容の復 習となる問題をmoodle上に提示する。そして、その問題を次回講義までに行ってもらうのである。この方法を用いることにより、どのような効果が出るの か、そしてコンピュータを利用した簿記教育の今後の展望を考察する。 |
登壇者:朝倉 洋子(大阪国際大学経営情報学部)
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レベル判定機能付きアイテムエディタの開発 |
言語教育をはじめ、教育における理解度測定にテストを 用いる場合、測定項目以外の部分に未習得の項目が含ま れていては、正確な測定ができない。 そこで、テストアイテムに編集中に随時、使用語彙のレ ベル判定・表示を行う機能を持ったアイテムエディタを 開発し、この問題を改善した。 このアイテムエディタは、オープンソースソフトウェア のLMSであるMoodleのCloze形式に対応しており、テキス トファイルでMoodleにインポートすることができる。 Cloze形式のテストアイテムは、言語教育等で多用されて いるが、Moodleでは、タグを使って表記しなければなら ず、多くの教員が作成に苦労をしている。本アイテムエ ディタは、それを大幅に改善するものでもある。 本発表では、日本語能力試験の級別語彙辞書を使って実 演するとともに、オープンソースソフトウェアとして、 無償配布する。 |
登壇者:秋山 實(合資会社eラーニングサービス)
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MIT OCWとMoodleを用いた教育実践 |
MIT OCWの"Signals and Systems"の Lecture NoteをOHP教材として利用し, CMSとしてMoodleを利用した教室内/外での学習を 促進するための教育実践について報告する. 特に,Moodleの「小テスト」を用いて, 毎回の授業後の理解度をチェックするとともに, Moodleの「投票」を用いて, 授業理解アンケートを実施するなどの実践内容を 報告する. |
登壇者:藤田 和弘(龍谷大学)
共著者:荒木 まゆみ(放送大学)
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携帯電話によるMoodleの利用 |
近年、パソコンや携帯電話の普及により、インターネットの利用が増加している。大学でも、インターネットの技術を利用 したe-Learningが行われ始めている。現状ではPCでの利用が主であるが、時間と場所を選ばない携帯電話などのモバイル環境で同様なことができれ ば、よりその可能性が広がるのではないかと考えた。そこで本研究では、汎用性・利便性の高い携帯電話などのモバイル環境でも利用できるシステムの構築を行 う。 今回、オープンソース教育支援システムとして、大学やその他教育機関でも利用されているMoodleというe-Learningシステムを利用し、独自の 拡張を行うことで目的を実現した。 |
登壇者:青山 勝紀(金沢工業大学)
共著者:山岸 芳夫(金沢工業大学)
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モバイルFeliCaを用いたMoodle用出欠管理システムの構築 |
近年、コンピュータやインターネットの普及により、教育の場においてもコンピュータを活用した学習(e-Learning)の利用が浸透し始めている。 中でもLearning-Management Systemは従来のWBTに加えて学習の進捗や履歴の管理、課題の提出が行えるもので、比較的新しい技術である。このようなLMSの一つにMoodleというものがある。 Moodleはオープンソースで開発されており、前述のLMSの基本的な機能に加え、他のLMSの教材(WebCTなど)を取り込んで使えるなどの特徴を持ち、さらにインストールやメンテナンスの容易さもあり、オープンソースでは現在最もユーザ数が多いLMSである。 本研究では、このMoodleの機能のひとつである出欠管理機能が抱える、教員が生徒の出欠をとる際の煩雑さを、携帯電話に搭載されているモバイルFeliCaを用いて、教員への負担を少なくするシステムを提案し、実装する。 |
登壇者:小島 潤(金沢工業大学)
共著者:山岸 芳夫(金沢工業大学)
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