自動で出欠の取れるモジュールが無いようでしたので,Dmitry Pupinin 氏の Attendance block/module を改造して,自動出欠ブロックを作ってみました.
ただし,これはβバージョンです.Help,マニュアル類はまだありません(http://www.netp.tuis.ac.jp/moodle/course/view.php?id=16 で細々と書いています).英語もめちゃめちゃです.
これから授業で使用してみて,気力があれば連休明けに,山のようにバグが発生して気力が萎えた場合は夏休み明けくらいに安定バージョンを出したいと思います.
もし,試用してバグレポートを頂ける方が居られましたらよろしくお願いいたします.
追加したモード
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自動モード
ユーザがコースにアクセスした場合に自動で出席が取られます.cronなどによりアクセスログをみて出席の確認を取るため,最新の情報との間にタ イムラグが生じます.ただし,手動でリフレッシュボタンをクリックすれば最新の情報に更新することも可能です.
- IPアドレスによる制限を追加できます(完全ではありません).
- コースのログさえ残っていれば,いつでも出席を取り直せます.
- 機能上,早退者を記録することはできません.
半自動モード
ユーザ(学生)が出欠モジュールをクリックすることにより出欠を取ります.学生が出欠モジュールをクリックすると,その時間帯に有効な授業の出欠確認画面が自動で表示されます.
- リアルタイムで出席を確認できます.
- IPアドレス,キーワードによる制限を追加できます(IPは完全ではありません).
- 同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
- 学生は一々出席を送信する作業をしないといけません.
- 機能上,早退者を記録することはできません.