バージョン1.2といえば、マーティン様からの進歩報告がありました。
http://moodle.org/doc/?frame=release.html
まもなく(2月中旬)リリースされるそうである1.2の重要な新機能には
- 講座内集団を支援する様々な新機能
- 新しいグロサリー(辞書)モジュール
(ウィリアムズ・カスティロ氏に感謝) - 旧バーションより早く、より多くのブラウザーと
相性がよい改善されたWSIWYGエディター - ムードル・サイト内の全てのテキストを自由に
処理できるティスト・フィルター - 講座ページの中に任意のHTMLの挿入を可能に
する新しいラベル・モジュール - 管理者によってスケジュールされ得る全講座の
自動バックアップ機能
というのがありましたが、いくつかの重要な機能は1.2に含まれないという報告もありました。http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=5158
- 課題モジュールは便利ではあるが、PHPの8MB処理制限がネックになり、
一般リリースから外されます。 - 対話モジュール。これも役に立っていますが、同じくメモリー制限もあり、
IMSシステムが開発されるまでの応急処置であるため、1.2の一般リリースから外します。 - 出席モジュール:このモジュールのコードや全体とのインターフェースには
いくつかの問題があり、作成者は現在他の仕事で忙しいために除外します。
アイディアはよいが、もっと作業が必要です。 - カレンダー機能:入れたくても十分なレベルまで保証できませんが、
人気のある機能ですので、1.3に含めばよいと思われます。。 - テキスト・フィルターを制御するGUI:大きなグロッサリーの全ての項目を
テキストフィルターによってリンクすることが大きな負担になりますので、
テキストのカッシュ(一時処理・一時ファイル)という機能がないまでには
一般リリースに入れません。
しかしこれらの全てはダウンロード可能でありつづけることには変わりはありません。