データベースの容量削減

データベースの容量削減

- 政博 山崎 の投稿
返信数: 2

Moodle 3.8.2 (Build: 20200309)を利用しています。

現在利用中のサーバがサービスを終了するため、別のサーバに移転しようとしていて問題が発生しています。

現在のサーバからMySQLをphpMyAdminからエクスポートし、新規サーバにphpMyAdminからインポートしようとしたところで、新規サーバ側のphpMyAdminの容量制限からインポートできない状態になっています。

新サーバ側のサポートに確認しましたが、インポート容量を増やすことは不可との返答でした。

データベースの中身を確認したところ、容量の大半は、「接頭辞_logstore_standard_log」という名前のテーブルで、既に削除したコースの情報を含め、大量のデータが入っていましたが、大半は不要な情報に見えます。

「接頭辞_logstore_standard_log」を整理して、容量を削減する方法をご存じの方はいらっしゃらないでしょうか?

政博 山崎 への返信

Re: データベースの容量削減

- Mitsuhiro Yoshida の投稿
画像 Developers 画像 Particularly helpful Moodlers 画像 Translators

以下の手順ではいかがでしょうか。

  1. 念のため、現在のMoodle関連データベーステーブルを保存する。
  2. Moodleにサイト管理者としてログインする。
  3. 「管理 > サイト管理 > プラグイン > ロギング > ログストアを管理する」ページに移動する。
  4. 「標準ログ」欄の右端にある「設定」リンクをクリックする。
  5. 「ログの保存期間 logstore_standard」プルダウンメニューで「365日」(または希望の日数) を選択する。
  6. 「変更を保存する」ボタンをクリックする。
  7. 「管理 > サイト管理 > サーバ > タスク > スケジュールタスク」ページに移動する。
  8. 「ログテーブルクリーンアップ \logstore_standard\task\cleanup_task」欄にある設定アイコン (歯車のアイコン) をクリックする。
  9. 必要に応じて標準ログ (mdl_logstore_standard_log) のレコード削除のタイミングを変更する。
  10. 8.で設定した標準ログのレコード削除のタイミングに基づき標準ログテーブル (mdl_logstore_standard_log) のレコードが削除されたかどうかphpMyAdminを使って確認する。
  11. phpMyAdminを使ってMoodle関連データベーステーブルをエクスポートする。
評点平均: お役立ち度: ★★★★★★★ (1)
Mitsuhiro Yoshida への返信

Re: データベースの容量削減

- 政博 山崎 の投稿
データベースの容量削減の質問に対し、ご返信ありがとうございます。
ご教示の方法を実施したところ、

logstore_standard_logテーブルの件数:3,075,681件 → 39,175件
logstore_standard_logの容量:166.9MiB → 38.1Mib
データベースのエクスポート容量:795.6MB → 18.8MB

と、大幅に容量が減少しました。

この容量まで削減できれば、新規サーバ上で問題なくインポートできると思います。
ありがとうございました。
評点平均: お役立ち度: ★★★★★★★ (2)