Moodleニュース

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- Timothy Takemoto の投稿
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日本語でのMoodleユーザーの皆様

 ムードルのニュースレッタ―第一号が出版されたことを報告します。下記のURLからダウンロードできます。
http://download.moodle.org//newsletter/moodle-newsletter-1.pdf

ニュースレッタ―内容を要約させていただきます。

マーティン・ドゥーギアマス氏から
 オンライン教育・及びオープンソースは早い発展を遂げています。オープン・ソースの世界ではMoodle, Linux, OpenOffice, PHP, MySQL, PostgreSQLは有料システムよの機能を超えていることがあります。
 ムードルは160万ユーザによって、現在7000ウェッブ サイト・142ヶ国・・16万のコースで使用されています。
 特に注目に値するのは、18万のオンライン学習者が所属する英国の通信大学である「Open University」はムードルの正式使用を決めました。
http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=34002
 このような発展に伴ってマーティン・ドゥーギアマス氏は常勤プログラッマーなどを雇い、Unicode・(テストを合格したら入れるなどの)条件つき活動・役割・改善されたグループを導入し、Moodle2までに学習コンテンツ標準であるIMS学習デザイン基準に対することを目指しています。

 ムードルの最先端として寄付されたCMS機能の紹介:Mambo\NukeなどのCMS機能をムードルのHPに加えるためのソフトです。ユーザによって寄付されたコードは下記のURLご参照
http://cvs.sourceforge.net/viewcvs.py/moodle/contrib/

平成18年2月までにリリースされる予定のMoodle1.6で期待できる新機能には
1)学生用のマイ・ムードル・ページ:所属コース・各種活動への参加・個人カレンダーを含む学生用ポータル・ページ
2)複数ログイン認証システム対応:LDAP/IMAPなど複数のログインシステムに対応する。
3)学生ビュー(視点)ボタン:教師画面の「編集ON・OFF」ボタンの隣に、学生の視点からページを閲覧するための「学生ビュー(視点)」ボタン
4)Unicode対応:それで日本語の文字化け問題の多くが解決すると期待できる。
5)詳細統計:各種ユーザのサイト利用が図式ディスプレーによって分かりやすく表示されます。

以上要約だけですが、ご報告まで
武本