ご本人は恥ずかしがるかもしれませんが…
http://www.tokyo-horei.co.jp/magazine/shobo/201106/
内容見本で連載の1ページ目だけ見ることができますね.
Moodle Moot Japan 2011 in 高知で藤田氏のプレゼンテーションを聴いた方にはもう説明の必要はありませんが,簡単に紹介しておきます.藤田氏は横浜市消防局で利用していた複数の業務システムをMoodleで統合しました.勿論,教育にも用いますが,部署ごとではなく,プロジェクトごとにコースを作成して管理するなどの工夫を行い,部署間の連携を以前よりも強めたり,現場の隊員にコンテンツを作成する環境が用意されたことで自主的にコンテンツ作成に取り組む風土が芽生えるなど,LMSの美味しいところを絶妙に上手く活かしてグループウェア兼LMSとして大成功させました.(で,よろしいでしょうか).
この成功事例は非常に貴重です.Moodleが学校だけの物ではないことは分かっていても,なかなか本格的な活用事例は表には出てきません.ああ,こんな使い方があるんだ,というヒラメキは学校教育の現場にも絶対に生かせます.どんなに便利だと説いても学内の先生や事務の方が使ってくれなくて…とボヤいているMoodlerにとって貴重なお話です.
ご紹介いただきありがとうございます。
恥ずかしいです(^_^)でもありがとうございます。
当局の事例はまだまだ「大」成功ではありませんが、この事例を発表すればMoodleに貢献できて、外部の方との情報交換も広がり、組織にも何かをフィードバックできるはずと考え、高知で発表してみました。
予想以上に多くの方から反響をいただき、横浜に戻ってからもいい流れが続いています。
「自らが情報を出さなければ、真に価値ある情報は手に入らない」というのは本当だったなーと実感しました。
月刊消防さんでの連載は、高知でのプレゼンとは異なる「文章」という表現方法ですので、手法を変えてストーリー的な要素を盛り込んだり、高知では語られていない部分にフォーカスしたりするつもりです。
ちょうど昨日「なぜ横浜市消防局はMoodleを採用したのか」について紆余曲折を書いた7月号の原稿を納めました…連載後半に入ったらMoodleMootにも触れたいですね!
11月まで続く全6回の予定ですが、私のまとめ力が足りない場合は延長するかも知れません(^_^;)