全般的日本語フォーラム

白井先生

マーティンも多忙を極め，メールなどで直接議論するのは段々難しくなってきていますが，彼の秘書的存在であり，Ｍｏｏｄｌｅ．ｏｒｇを仕切っているヘレン・フォスターさんには確認を得ています。マーティンには我々の規約など，活動内容がはっきり決まってきたところで直接に対話するつもりです。（まだ我々も準備段階ですが，白井先生の，Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｍｏｏｄｌｅ　に早く一報を挙げるべきとの意見に従い，一報を挙げました。）今回のＭｏｏｔに来てくれることが，マーティンと面と向かって議論をたたかわせる大きなチャンスになるでしょう。Ｍｏｏｔに来てくれるということは，それを運営（少なくても３年に渡り）する組織が日本に在る，という事を理解していることですし，そこに来てくれるということは，大なり小なりそういう組織を認めてくれている，ということです。

組織化については彼と何度か議論を交わしましたが，もともと，"moodle"という商標はコマーシャルな目的で使うのでなければ，ドメイン名でも何でも自由に使ってよいと，彼自身がここで言っています。ただ，彼の中にはいろんなＭｏｏｄｌｅ組織，Ｍｏｏｄｌｅ団体ができることでＭｏｏｄｌｅがばらばらになってしまうことを危惧していたと考えられますが，もう時間も大分と流れ，白井先生たちのお陰でJapanese Moodle も確固たる存在になり，日本の多くの大学でＭｏｏｄｌｅがキャンパスワイドに使われるようになり，そういった流れの中で，Ｍｏｏｄｌｅ関連の全国的団体・組織が生まれる機は熟して来たと考えます。またＭｏｏｔを成功させてきた実績もあります。こういったことを基に，またじっくりと交渉するつもりです。意外とすんなり行くかも知れません。

最悪のシナリオは，ムードルの名前が使わせてもらえないかもしれない，という事ですが，そういうことをしていると，それはムードルにとっても評判を落とすことになるでしょう。そうならないと思いますが，そうなったらそうなったで名前をちょっと変えるだけです。活動は変わりません。

日本にそういう研修組織・団体が必要だという大きな声が盛り上がってくれば，大きな説得材料となりますので，ご協力宜しくお願いいたします。