fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

- Tatsuya Shirai の投稿
返信数: 7

 今のところ,fs_moodleのダウンロード数は月平均25回程度です.
 これが多いのか少ないのかは分かりません.

 そこで伺いたいのですが,Moodleを改良したfs_moodleをフリーウェアとしてVECTORに登録することに,何か問題はあるのでしょうか? Moodle自体はGPLですので問題無いのではないかと私は考えています.

 爆発的にダウンロード数が増えることが本当に良いことなのかは分かりませんが,志はあるけれどもe-Learningにどう取り組んで良いのか分からないで悩んでいる教育者も居るのではないか,と思います.私自身も奥村先生に本校にて講演を行って頂かなかったらMoodleを知ることはありませんでした.

 如何なものでしょう?

Tatsuya Shirai への返信

Re: fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

- Haruhiko Okumura の投稿
GPLだから問題ないに一票。

私自身はSubversionレポジトリにでも入れていただくほうがありがたいかも。初心者のかたにはVectorのほうが知名度が高いのでいいですね。
Haruhiko Okumura への返信

Re: fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

- Tatsuya Shirai の投稿

 私も人のことはあまり言えなのですが,懸念されるのはPCも含めた初心者の方が急に増え,”フォーラムの検索”で分かるようなFAQが増えて皆さんの迷惑になることです.果たしてMoodleはPC初心者が自分のコンピュータにインストールするタイプのソフトウェアかどうか,ですね.

 動きの遅い上層部(の方,スミマセン)を説得するために,まず現場で試行してから説得するという意欲的な流れであれば個人で試すことに意義はあります.VECTORといった一般大衆向けの場でガッツのある教育者を釣り上げて,こちらのサイトに誘導する役に立つのではないか,と.

 ちなみに本校100名近い教員の中で,本校の情報処理センターでMoodleが全学的に活用可能な状態にあり,数名の先生が授業に活用していることをどれくらいの方がご存知か.そもそもMoodleなりe-Learningシステムが何なのか,そのイメージもまだ伝わっていない気がします(学生のパソコン上で動かすプログラムだと思っている方もいる).

 チャンスがあるたびに原稿を書き,教職員の前で発表もしているのですが,同じ学科の先生たちにも浸透させることができていません.機械工学科という性質上の問題かも知れませんが...

Tatsuya Shirai への返信

Re: fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

- Haruhiko Okumura の投稿
Vectorについてよくわかっていないのですが,
http://www.vector.co.jp/for_authors/upload/faq.html

> 新規登録の場合 = 2~3週間程度
> 差し替え登録の場合 = 1~2週間程度

更新が反映するまで1〜2週間もかかるという意味なんでしょうか。ちょっと長過ぎるように思います。
Haruhiko Okumura への返信

Re: fs_moodleのVECTORへの登録の可否について質問

- Tatsuya Shirai の投稿

 私もVECTORにフリーウェアの登録はしていますが,更新はしていません^^; どれくらい時間が掛かるのでしょう. ウィルスチェックなどを行うのでしょうか.更新作業がかなり自動化されたような連絡は受けたのですが...

 安定版をアップロードしておいて,「最新版はmoodle.orgへどうぞ」と誘導するとイイかなと考えています.

 それよりも問題はカテゴリーです.基本的な分類方法が,まずOSありきです.Windowsと Mac と Linuxと(UNIX)いう設定の仕方が,多分できないので3箇所に公開する必要があると思います.しかも”学習&教育->その他”が最もしっくりと来る場所ですね.

http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/edu/other/
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/mac/edu/other/
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/unix/edu/other/

最後のUNIXのカテゴリ内にある”携帯教授”は本格的ですね.作者は金沢学院大学の樋川先生.
不勉強でした(という発見もある^^;).
http://ubiquitous-learning.jp/labo/
http://www.kanazawa-gu.ac.jp/~hikawa/lab/

Tatsuya Shirai への返信

fs_moodleをVECTORに登録しました

- Tatsuya Shirai の投稿

 まだ確認メールがVECTORから届きませんが,多分,以下のディレクトリに公開されると思います.

http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/edu/other/

Windows専用ではないので配慮願う(Linux, MacOSでも同一パッケージが動く)とコメントを付けてアップロードしました.

 Moodle1.8 / Moodle1.9ベースの二つのfs_moodleを同一画面からダウンロード可能なはずです.

Tatsuya Shirai への返信

Re: fs_moodleをVECTORに登録しました

- Tatsuya Shirai の投稿

 VECTORへのfs_moodle3.18.00(Moodle1.8 / Moodle1.9)の登録作業が終わったようです.

 以下のページで本日より公開されています.所要日数は3日くらいでしたでしょうか.

 http://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se478552.html

 検索窓に"moodle"と入力しても辿り着けます.

 コメントや評価,それとアワードへの投票も可能です.それが狙いだった訳ではありませんが,Moodle自体に注目を集めることも可能ですので,お時間がありましたら投票お願いします.


 公開するアーカイブには作者によるドキュメントを添付すること,という注意がありましたので,このようなドキュメント(HTML)を添付しました.

 質問などはJapanese Moodleをまず一読し,それでも分からなければ動作環境などを明記した上で投稿するようにお願いしています.

最大評点: お役立ち度: ★★★★★★★ (1)
Tatsuya Shirai への返信

Re: fs_moodleをVECTORに登録しました

- Tatsuya Shirai の投稿

 Vector初公開から1ヶ月ほどを持ちまして,汎用データ/学習&教育/その他 のカテゴリで,人気ランキングが1位になりました.合計28本のソフトしか登録されていませんし,他のソフト(コンテンツ)も古い物が多いのでそれほど驚くべきことでは無いでしょう.検索キーワードに引っ掛かるように,グループウェアやCMSといった用語を説明に入れておいたのも効を奏したのでしょう.

 それよりも重要なのはVector Award2009 です.2009/10/12週のランキングに,「学習・プログラミング部門」で初登場10位に入っています.こちらはもっと幅広いジャンルのソフトウェアがライバルですので上位に食い込むのは容易ではありません.でも,「学習・プログラミング部門」のランキング1位のソフトウェア(コンテンツ?)はfs_moodleと同じカテゴリながら,人気順位はfs_moodleよりも低く,しかもシェアウェアです.つまりダウンロード数や評価ではなく,投票数が多いのでしょう.

 ソフトウェアの詳細のページで「投票する」ボタンをクリックすることでポイントが溜まっていくようです.

 もし既にfs_moodleをご利用していて満足頂いている方,Moodleの知名度向上に腐心されている方,投票をお願いできないでしょうか.私の自己顕示欲からお願いしているのではなく,ランキング上位に食い込むことで「Moodleって,そういえば名前は聞いたことがある」といった方々の目に触れ,それを機にシェア拡大が進むことを期待しています.(もし副賞が出たとして,それはmoodle.orgに寄付します).

 当方のサイトのログを見ていて気付くのは,意外と教育機関以外のメーカーなどの企業からのアクセスが多いことです.勿論,社内教育用に試されているのかも知れませんが,意外と部や課の単位でグループウェアとして流用するといった活用がなされているのではないかと推測しています.学校教育期間よりも,企業の方が「これは使える」と思えば速やかに導入が進むでしょう.あるいは研究室の学生がMoodleの存在に気付き,研究室内のグループウェアとしてボトムアップ的に使い始めて徐々に浸透していくのかも知れません.


いま気付いたのですが,

「※同じ人が同一のソフトに投票できるのは、1日1回のみです。」

とのこと.え,では,毎日私が投票してもOKなの? ちょっとシステムとしてアレな気がしますが,そういうルールならば仕方が無いですね.

 利用者数だけが増えれば良いという訳ではないのは,Using moodleを読んでいて感じるのですが,母数が増えることでJapanese Moodleへ有意義な貢献をして頂けるチャンスが増えるのも事実です.Vector Awardの部門賞受賞などの手段で一般市民向けチャンネルへの露出を進めていくためにご協力お願いします.