オール日本と呼べるものを立ち上げるにはまだ時期尚早でした。もうすこし熱を蓄積してまいりましょう。
いくつかメモを。
Moodleをカスタマイズした成果が見えてこない。新規機能をGPL公開していくためのガイド(あるいは各地のパッチをまとめる作業)が必要かもしれない。
Moodle+XOOPSの論文はこちら。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006251447/
世界に発信する、あるいは事業者(携帯のキャリアとか)に働きかける、といった開発者以外の仕事をやる人材も必要だという話が出ました。つまり、研究開発や若手育成はできているけど、成果の文書化・国際的な標準化といった分野が手薄だったり、伝道者(エバンジェリスト)はいるけど外交官(アンバサダー)も欲しいという話ですね。
あと、日本はソフトウェア大国ではないが、国際標準化では結構貢献していけるという話も出ました。ISOの事例については下記参照。
- http://www.itscj.ipsj.or.jp/tutorials/tu66_1.html
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110006423132/
- http://www.itscj.ipsj.or.jp/forum/okamoto.pdf