こんにちは質問させてください。
SCORMに対応した別のeラーニングテスト問題作成ツールで問題を作成し、Moodleにてユーザや成績の管理を行うことは可能なのでしょうか？
アドバイスお願いします。
komatsu
信州大学の五月女です．
私もあまり詳しくありませんが，Moodle1.7を利用していた際に，SCORM1.2対応の教材を動作させた事がありますが，ページを遷移するたびにエラーをはいてしまって正しく動かなかった記憶があります．
ただ最近，熊本大学の喜多先生達のグループが第7回のCMS研究会で報告されていた"オープンソースLMSにおける国際標準規格への対応状況"を読んだ感じでは，1.8.3でシーケンシングには対応していないものの，SCORM2004規格のコンテンツが動作したと報告されていました．
また，オフトピですが
> もしフリーのものであるならば私も試してみたいです．
フリーのものですと"exe"というオープンソースのツールが有名ですね
http://exelearning.org/FrontPage
本家にMoodleに入れた場合のサンプルもあります．
http://exelearning.org/ContentPackaging/SCORM_Import_Screenshots#head-93ee8915c57c47dbe3a763c50a2dbbc90d07e267
私もあまり詳しくありませんが，Moodle1.7を利用していた際に，SCORM1.2対応の教材を動作させた事がありますが，ページを遷移するたびにエラーをはいてしまって正しく動かなかった記憶があります．
ただ最近，熊本大学の喜多先生達のグループが第7回のCMS研究会で報告されていた"オープンソースLMSにおける国際標準規格への対応状況"を読んだ感じでは，1.8.3でシーケンシングには対応していないものの，SCORM2004規格のコンテンツが動作したと報告されていました．
また，オフトピですが
> もしフリーのものであるならば私も試してみたいです．
フリーのものですと"exe"というオープンソースのツールが有名ですね
http://exelearning.org/FrontPage
本家にMoodleに入れた場合のサンプルもあります．
http://exelearning.org/ContentPackaging/SCORM_Import_Screenshots#head-93ee8915c57c47dbe3a763c50a2dbbc90d07e267
QuizCreatorについて少しだけ検索して調べてみました．
こちらKIBAN社のblogを見るに，どうやらMoodleへの対応が完了したように見受けられます．少なくともMoodleへの対応を試みているようですので，KIBAN社に問い合わせれば何らかの回答が得られると期待できます．
http://kiban.typepad.jp/blog/2008/07/moodle-fd53.html
お試し版がありますし，値段もあまり高くないですね．まずはダウンロードして試してみては如何でしょう．もちろん，既に御活用の方の情報提供があれば更に良し．
eXeは以前にダウンロードして試して見たことがあります．ただ，「これは何を行なうソフトなのか？ 何ができるソフトなのか？」を理解できず，操作方法も良く分からずに諦めた記憶があります（ニーズが切実ではなかった）．情報を得るために検索キーワードを"eXe"とすると，無関係な情報ばかり（当然ですね...）が引っ掛かってしまって．
お邪魔いたします
私も少しだけmoodle1.8でSCORMを試したことがあるので、知る範囲でお返事をさせていただきます
1)Adobe社製 Captivate
AdobeのCaptivateを利用して、テストを作成しmoodleで動かしました
動作については問題ありませんでした
しかし、これは私の知識不足ですが、テスト結果がどこのDatabaseに保存されるのかが追跡できませんでした
2)eXe：elearning XHTML editor
eXeは、アプリケーションのメニューが日本語対応されています
しかし、作成したファイル名が英語のみの対応、右上の「×」ボタンで終了できないなど、他にも使い勝手が良くありません(フリーソフトなので文句言えませんが...)
テストも全部の機能を試したわけではありませんが、moodleのテスト機能で作成した方が楽で良い物が出来ると感じました
その為、現在はeXeを使用していません
3)KiBAN社製 QuizCreator
先日のelearning world でKiBAN社のブースを見てきました
とても、熱心で面白い会社だと思います。そのときの情報をご案内いたします
QuizCreator は、9種類の問題形式が作成できます
単一選択問題 ：選択肢から正しい回答を選ぶ
記入問題 ：空欄に入る回答を記入する
整序問題 ：選択肢を正しい順序に並び替える
正誤問題 ：○×の二者択一問題
複数選択問題 ：選択肢から複数の正しい回答を選ぶ
組合せ問題 ：正しい組合せを選ぶ
穴埋め問題 ：各場所に入る選択肢を選ぶ
クリップマップ ：画像内の正しい範囲をクリックして回答する
小論文 ：設問に対し、短文を記入して回答する
また、細かなことですが、
選択問題における選択肢のランダム機能はありますが、
moodleにある問題のランダム機能(例えば･･･5問の中から1つ選んで出題する)機能は、Learning Manager 4U(KiBAN社製のelearningシステム)を使わないと出来ません
しかし、QuizCreator は、価格が16,800円/ライセンス なので、充分だと考えます
ご存知かと思いますが、KiBAN社のHP(http://www.kiban.co.jp/)で、30日間お試し版がダウンロードできます